【小田原】食べて食べて食べて、温泉入って、癒された一日。

1日旅行

日頃の疲れを手ごろに癒すためには、温泉に入るのが一番良いと思う。本日は、小田原で食べて食べて食べまくった後に、箱根の山奥にひっそりとある「ひがな湯治 天山」の温泉に入り、ゆっくりと日頃の疲れを癒してきた。
・2022/07/休日


10:30 戸塚駅

集合。戸塚駅西口にある戸塚区役所の下には、5分間無料で車を止めて送り迎えをすることができるスペースがあるので、車で送り迎えをする場合にはこちらを利用するのがおすすめ。

西湘バイパスを車でひたすら西に進む。

11:30 大磯大衆食堂 えびや

海鮮丼とアジフライが有名な定食屋。
・神奈川県中郡大磯町国府新宿324

外観も内装も、和なテイストでまとめられている。
restaurant

マグロ漬け丼とアジフライ
マグロ漬け丼は、とても分厚いマグロの切り身が一面にぎっしり敷き詰められており感動。アジフライも、肉厚なアジがサクサクの衣で包まれており非常にうまし。
マグロ漬け丼

13:30 小田原 ひととせの雪

凍らせた果物を薄く削り出して作るかき氷屋さん。
・JR東海道線「小田原駅」のお隣「早川駅」より徒歩5分
restaurant

桃のかき氷
桃をそのまま凍らせて削りだしたかき氷。うん。とてもとても素材そのものの、自然な味がする。セットの練乳をかけると、甘さがちょうどよくなる。
もものかき氷

15:00 漁港の駅 totoco小田原

小田原の名産品を中心とした、物産品店。さつま揚げやかまぼこ、魚介類を使用した加工食品がたくさん置いてある。何故か、静岡の名産品も数多く置いてある。
・JR東海道線「小田原駅」の音鳴り「早川駅」より徒歩10分
・空いてる度:★★☆☆☆
shop

しらす唐揚げソフトクリーム
帰り際にしらす唐揚げソフトクリームを食べる。しょっぱいしらすの唐揚げと甘いソフトクリームが絶妙にマッチ。永遠に食べれる。
food

15:30 鈴廣 かまぼこの里

道路の両脇にある、小田原の老舗かまぼこ店の販売所。
・箱根登山鉄道「風祭駅」直結
・空いてる度:★★☆☆☆

道を通りがかった際に、店前に設置されていた箱根登山鉄道のディスプレイが面白そうで来店。登山鉄道の車体がある側の店はレストランとカフェがあり、道路を挟んだ反対側には鈴廣の練り物が勢ぞろいした店がある。

カフェ側
道路沿いに飾られていた箱根登山鉄道の車体。中はイートインスペースになっている。
箱根登山鉄道の車体

かまぼこの里
カフェの反対側にある。
鈴廣かまぼこの里

ホタテとイカの練り物が詰まったソーセージ(シーフランク)を購入。後日食べたところ、見た目はソーセージなのにホタテの香りと食感が楽しめる新感覚のソーセージであった。んまぁい・・

また、店舗内にはかまぼこバーがあり、お酒とかまぼこを楽しめる場所もある。

16:30 ひがな湯治 天山

温泉、ごはん処、お休み処、個室が一体となった湯治場所。
・入館料 大人1300円
・箱根登山線「箱根湯本駅」から有料シャトルバスが出ている(本数少な目要注意)
・空いてる度:★☆☆☆☆
place

温泉

女湯には七箇所の湯+蒸し風呂とサウナがある。古風な脱衣所で服を脱ぎ、浴室へ入る。そして、石鹸シャンプーとお酢リンスと固形石鹸がおいてある質素な洗い場で体を洗う。

さて、お風呂に入るかと思い入口近くの湯船に浸かろうとすると、なんと水風呂。慌てて隣の温泉に浸かる。水温は数分使っていると汗ばむくらいの熱さで、お湯の色は透明である。温泉の脇に銅像が立っており、お湯をかけているお客さんがいたので、きっとありがたい銅像なのだろうとじっと眺め、次の温泉へ。

次は、子宝に恵まれるという温泉に入る。奥の方は数人が入れる洞窟になっている。ぜひとも奥の方へ探検しに行きたかったが、奥でおねぇ様が怪しげな手の動きとともに、念仏を唱えていたので撤退する。

その後、温泉とサウナなどを楽しんだあとに、上がり湯という桐でできた浴槽の温泉にはいる。これが、とてもとても熱く、10秒耐えられたらいいことが起こると自分を信じさせて、必死の形相で耐える。左肘が痛い。怪我でもしていたか、いやこの入浴自体が自傷行為ではないかと考えているうちに10秒が経ち、無事に上がり湯を後にする。

休憩所①入口

敷地内にいくつか独立した建物がある(特に名前はついていなかったと思うが、便宜上番号を振っていく)。休憩所①は横になることができるように、広い和室の上に簡易ベッドがたくさん用意されている。
place

休憩所①のベランダ
休憩場所のベランダからは、川を眺めることができる。
place

ベランダの脇に生えていた謎の花。扇子みたいでかわいい。ディスコの扇子みたい。
flower

休憩所②

こちらは少し奥まった場所にあり、人目につかないせいか人が少なくゆっくり過ごせる。
休憩所

休憩所③

箱根の山、提灯、風鈴、洒落た花と程よいカーブの椅子。The日本の夏。
chair

ごはん処は施設内に二箇所あったが、今回は別の場所で食べることにする。

温泉まとめ

こちらの温泉は、休憩場所が分散して配置されており、静かに過ごせる場所、談笑ができる場所、読書ができる場所などと棲み分けがされていて、思い思いに過ごせる場所であった。

ちなみに、読書ができる場所(大人の読書室と名付けられている)は、本が文学芸術系の本が数十冊置かれている。そして、手動扉で仕切られているのだが、そのボタンが170㌢程の高さに設置されているため、子供が入ることができない仕様になっている。

ほんとにめちゃくちゃゆっくりできた・・・最高かよ・・。

温泉を楽しんだあとも、ゆっくり過ごすための配慮が尽くされていて、入館料が1300円というのは破格だと思う。是非また行きたい。

19:30 小田原おでん 本店

創作おでんから小田原を代表する練り物メーカーのおでんまで、様々なおでんを楽しめるおでん屋。
・神奈川県小田原市浜町3-11-30(小田原駅より国府津駅・城東高校行きバスで唐人町下車。バス停より徒歩3分)

趣ある二つの提灯がお出迎え。楽しみ~~
外観

おまかせ5品
うまいうまい。
おでん

牛すじ
くっそ柔らかい・・・・たまらーん。うまひー-!!
もはやおでんの領域を超えている。
牛すじ

あおさ
練り物にあおさが練り込まれているのかと思いきや、だし汁に入ったあおさ登場。ゴマも入っていたため、一見ただの中華風あおさスープであるが、おでんの出汁と非常にマッチしている。
あおさ

他にもいろいろな変わり種の練り物を楽しむことができた。駅から離れているため、若干行きづらいがどれも非常に美味かった。

また冬に行きたいな。


食べまくり&温泉入りまくりの一日で最高に小田原を満喫した一日であった。特に小田原おでん本店の牛すじは非常においしく、なかなか忘れられない。また食べたいよ・・。

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