【徳島:大塚国際美術館】館内全長4キロ!大迫力の等身大陶板絵画を楽しむ

旅行

今回は7月中旬に行った四国旅の4日目である。
近年は新型コロナウィルスの影響により、海外旅行に行けていない方もたくさんいるだろう。そんな中、国内であっても海外の美術館にいるような気分にさせてくれるのが、徳島にある「大塚国際美術館」である。こちらは等身大サイズの陶板絵画が展示されており、まるで現地美術館で本物の絵画を鑑賞しているような迫力を感じることができた。
・訪問日:2022/07//平日


11:00 大塚国際美術館への道中

洲本バスセンター(淡路島)

ラグジュアリーなホテル天原を泣く泣く出発し、ホテルニューアワジグループの送迎バスで、高速バスの乗り場まで送ってもらう。
センター

バスの待合所でアイスを買う。待合所には、淡路島産の玉ねぎも販売されていた。ちょっと気になったが、持って帰るのが大変であるため、断念。
アイス

大鳴門橋

この日は、淡路島から一旦徳島方面に戻り、大塚国際美術館に向かう。途中で大鳴門橋を通ったのだが、渦潮発見!!!渦潮は、大きな渦が一つあるのかと思っていたが、実際には小さな渦がいくつか集合しており、その周囲を大きな渦でさらに覆われているようであった。
うず

お茶園展望台

大塚国際美術館近くのバス停で下車。近くに展望台を見つける。
これがまた貸切状態。写真撮り放題、大鳴門橋見放題。ちなみに、なぜ「お茶園」と付くかは謎であった。
展望台

展望台から撮った大鳴門橋。渦潮が見えない。コラ、松の木、邪魔だぞ!
橋

展望台はもう一段上に行けた。ここも貸切。人がいなさ過ぎて、ベンチがもはや現代アート。
屋上

再度、大鳴門橋を撮る。松は写りこんではいないが・・うーむ。渦潮は見えるようで見えない。
橋2

12:20 大塚国際美術館

・入場料 大人3300円
・徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池65-1
・空いてる度:★★★★☆

最寄バス停から歩いて、15分。着いた--!!え、山と駐車場しか写っていないじゃん!って思った?
美術館
美術館は山と一体化しており、目の前の駐車場みたいなところは道路である。

どでかい入口。荷物ロッカーがたくさん用意されていた。
入口

システィーナ礼拝堂

・地下三階
入場ゲートを通り、40m者長さのエスカレーターを上るといきなり真正面に礼拝堂を模した部屋が現れる。

圧巻。
息をのむような迫力。

椅子に座って何時間でもいられる空間(いや、それはちょっと嘘かも)。しかし、訪問時は平日ということもあり、人が少なく、ゆっくりと楽しむことができた。
礼拝堂

エルグレコの大祭壇衝立画復元

・地下三階
実物は戦禍により絵が散逸してしまっため、この画は資料による推論で作成されている。

ド迫力。

鮮明にプリントされた陶板は、絵画完成当時の色鮮やかさを感じることができる。そのため、当時の人と同じ興奮をしているのかと思うと、より心躍る。
画

モネの大睡蓮

・地下二階
モネの有名作品の「睡蓮」を実物化した庭。庭の周りはテーブルと椅子がたくさん置いてあり、庭を眺めながらカフェランチをいただく。
庭

カフェ・ド・ジヴェルニー

・地下二階 
貝殻の形を模した「ヴィーナスカレー」を注文。夏野菜がたくさん入っていて、うまし。
カレー

番外編 好きな顔シリーズ

全作品を紹介するわけにもいかないため、突然だが、大塚国際美術館の膨大な作品の中でもお気に入りの顔を紹介する。作品を馬鹿にするつもりは一切ないので、ご理解ください。

ひょうきんポーズ(作品名撮り忘れ)

ポーズもさることながら、見よこの表情!口は緩くにやけ、小馬鹿にしたような目元!高貴な踊りをしているような気もするが、どうしても表情からふざけているようにしか見えない。
画

聖母子と聖女カタリナとマグダラのマリア

ベッリーニ、ジョバンニ
お疲れ気味の赤さん。
画

フォリーニョの聖母

ラファエッロ
一人だけカメラ目線。
画

魔女キルケ

ドッシ、ドッソ
魔女により犬に変えられてしまった旅人。そこはかとなく人間。
画

美術館まとめ

12時過ぎに入館したが、閉館(17時)間際ギリギリで全作品を何とか見終えた。最後の方は、もはや作品の目の前を通りすぎただけと表現した方がいいかもしれない。それくらい膨大な量の作品が収蔵されていた。後に知ったことだが、鑑賞コースは全長4キロ! もあるため、絶対に歩きやすい靴で入館することがおすすめ。

また、美術館の入口のエスカレーターを上った先には、作品案内の音源プレーヤーの貸し出しを500円で行っていた。作品の詳細を知るとより鑑賞を楽しめるため、個人的には借りてよかった。しかし、音源で説明されている作品は100以上あるため、全部聞いていたら一日では回り切れないため、あらかじめ鑑賞したい作品を決めておくことをおすすめする。

18:30 三宮駅バスターミナル

美術館駅前の高速バス乗り場から神戸・三宮駅(兵庫県)行のバスに乗り、1時間30分ほどで到着。
バス

明石焼き 司

美術館の散策でかなり消耗したせいか、かなりおなかがすいている。兵庫と言ったら明石焼きだろ!と思い、グーグルマップでレビューが良かった店に狙いを定める。来店時は平日だったため、10分ほど待ち入店。
shop

おでん
牛すじがうんめぇ~!
さつま揚げなどもおいしいが、牛すじがとにかくうまい。ものすごく柔らかく煮込んである。夏のおでんも最高である。
oden

明石焼き
タコ版とえび版を注文。
ふわふわとろとろ。たこ焼きと形状が似ているが、全く違う。温かい出汁に付けて食べると、身体に染みわたる(気がする)。とてもやさしいお味。
akashiyaki

味変としてソースがテーブル上に置いてあったため、付けてみたがタコ焼きに限りなく近づいてしまう。私は、出汁で食べる方が好みかな。

パティスリー トゥーストゥース

1997年に神戸に誕生したに洋菓子専門店。
・神戸市中央区中山手通1丁目4-1 ナリヒロビル1F

明石焼きを食べた後甘いものが食べたくなったので、「明石焼き 司」から歩いて5分くらいの所にあったケーキ屋に入る。
shop

ピスタチオが好きすぎるので、まず「ピスタチオビジュー」を即決。次に、店員さんに定番メニューと聞いた、ベイクドチーズケーキの「シャペロン」を注文。
そして、プラス400円でドリンクセットにする。

んまっ。
cake

20:40 神戸空港

三宮駅からポートライナーで神戸空港に向かう。途中で見えたポートアイランドの景色が、工業地帯っぽくてちょっとわくわくした。
airport

神戸空港に到着!屋上の展望台からは、六甲山が一望できた。空港って最高よね~。

22:30 羽田空港

羽田空港 第一タミーナルに到着。
楽しみにしていた旅行もこれで終わりかあ・・。と思いきや。

思い付きで羽田空港近くのホテルに宿泊すること決定!!!

今日は長い一日だ。

羽田空港第三ターミナル

ホテルのチェックイン時間はまだ余裕があるので、夜の国際線ターミナルを見学。
airport

第三ターミナルは、外国人客が多いせいか江戸の昔の街並みを意識したレストラン街でおもてなしをしているようだ。
airport

23:30 京急EX INN 羽田イノベーションシティ

ホテル最寄り駅の「天空橋駅」に到着。チェックインは0時までであるが、駅から徒歩5分であるため余裕である。

天空橋のA1出口を出ると、目の前に「京急EX INN」の文字が。めちゃ近い!と、ずんずん向かう。

自動チェックイン機で自分の名前を入力する。が・・。

予約を確認できません。

の文字が・・え、予約日間違えた???

よーく予約画面を見ると、私が予約したホテルは、
京急EX INN 羽田イノベーションシティ

今いるのは、
京急EX INN 羽田

間違えた~~~~~!!

ということで、戻る。イノベーションシティのホテルに行くには、A1出口からも行けるが、「HICity口」という出口の方が便利であり、そこからなら徒歩2分のようだ。分かりにくい!!

気を取り直してチェックイン。
hotel

新しいホテルなのか、全部がきれいで清潔感にあふれている。
hallway

このホテルには大浴場がある。そして、その前にあるリラックスルーム。
relax

自動販売機
vending machine

ドラム式洗濯機
raundory

部屋の写真は撮り忘れてしまったが、部屋も広めでやはり清潔感にあふれていた。また、部屋着を来て大浴場に行けるため、楽ちんである。

羽田空港の近くにあるため、部屋から空港が眺めれるかと思ったが、私の部屋からは見ることが出来なかった・・。

本日のまとめ

今日は本当に長い一日であった。予定では羽田からそのまま帰宅予定であったが、旅の終わりが寂しくもう一泊することに。今日は疲れたので、良く寝て疲れを癒したい。

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