今回は7月中旬に行った四国旅行の3日目である。
温泉が有名なホテルや旅館であっても、目当ての大浴場が混雑していて十分にリラックスできなかった経験はないだろうか。そんな時、好きな時に好きなだけ入れる自分専用のお風呂があればいいのに・・と思ったことが何度もある。
そこで、今回は部屋に露天風呂があるお宿に泊まって、好きな時に好きなだけお風呂に入ってみた!
・訪問日:2022/07/休日
11:00 徳島駅
本日はあいにくの雨模様。
11:00 阿波踊り会館
阿波踊りの歴史を学ぶことができるミュージアムがある。また、現役の阿波踊り団体による阿波踊り公演は1日3回。
・阿波踊り公演入場料 大人800円
・阿波踊りミュージアム入場料 大人300円
・空いている度:★★★★★
到着時は、その日の第一公演時間を10分ほど経過していたため、公演鑑賞はなんとなく断念。
3階にある阿波踊りミュージアムで阿波踊りの歴史を学ぶ。阿波踊りは当初は盆踊りの一種であり、その後様々なお祝い事でも踊られるようになったようだ。
ちなみに、会館の5階には眉山ロープウェイ山麓駅があり、眉山へ上ることができる。この日は雨だったため、断念。
12:45 徳島ラーメン麺王 徳島駅前本店
徳島ラーメンは、マイルドな黄系、甘辛豚骨醤油ベースの茶系、アッサリの白系の3系統に分かれている。麺王のラーメンは茶系に当たる。
スープは豚骨、特徴的な具材は牛すき焼きのような甘辛の肉と生卵(のちに追加でトッピングした)である。
う、うまい!!この甘辛牛肉と生卵が合わさって、麺がすすむすすむ。ちなみに、麺の固さは選べた。
13:30 ポッポ街
淡路島行きの高速バスの乗車時間にまだ余裕があったため、徳島駅周辺を散策する。
お遍路さんに遭遇
手作りケーキ TOMMY
手作りのケーキとブラックベリーソーダで一服。
14:30 高速バス
徳島駅前のバスターミナルから、淡路交通の淡路島(兵庫県)行きの高速バスに乗る。ちなみに、バスターミナルの案内板は駅を背にして右手のタクシー乗り場寄りの位置にある。
16:00 洲本バスセンター
徳島駅前から1時間半で到着。ここから、ホテルニューアワジグループの送迎バスに乗る。
17:30 夢泉景別荘 天原
天原は、「ホテルニューアワジ別邸 淡路夢泉景」の入り口から入る。入口の謎たぬき。
空いてる度:★★★☆☆
天原 ロビー
係りの案内に従い、ロビーに入る。南国調のロビー。
チェックインをしつつ、ウェルカムフードが出てきた。急なおもてなしにあわあわするが、トロピカルなゼリーとトロピカルなティーをしっかりと完食する。
室内
今回宿泊したのは、ツインルーム。
ひ、広い!広いぞ~!!
天原は全室露天風呂付きである。
そして、寝室→ベランダ→露天風呂→シャワールーム→洗面所の一周グルっと回れる。ひゃっほ~~~!
ベランダから見える景色。午前中は雨が降っていたが、午後から雨が止み、絶景が見える。
こちらは早朝の様子。朝日を眺めながら朝ぶろに入ろうとしたが、あいにく少し曇っていて朝日は拝めず。
しかし、その後に晴れたため、めちゃ景色のいい中(と、言うか晴れ過ぎて全身が痛い)朝風呂に入る。
小浜ビーチ
ホテルの目の前にある。ホテル利用者以外も入れるため、プライベートビーチではないようだが、利用者が少なくてゆっくり過ごせる。
湯めぐり
天原には大浴場がないが、夢泉景とホテルニューアワジのスパを「湯めぐり」として利用することが出来る。
「淡路 夢泉景 湯賓閣 天宮の雫」
こちらは天原とは別建物である、夢泉景(天原の本館のような建物)の中にあるメゾネットタイプ(1階と2階に分かれている)のスパである。
脱衣所を出ると、まずは2階の洗い場と海に面した展望露天温泉が目に入る。この展望露天温泉は、浴槽の淵が視界に入らないようになっている(インフィニティバス)。そして、空が温泉の水面に映りこみ、空、海、温泉が継ぎ目のない空間として見え、幻想的な空間になる。
私が温泉に入ったのは、19時過ぎだったが、他の宿泊客が夕食のタイミングであったためか、なんと貸切状態であった。幻想的な空間を独り占め・・。なんて贅沢なんだろう・・。
また、1階には赤銅色の温泉である古茂江温泉(ナトリウム-塩化物強温泉)と、透明の洲本温泉うるおいの湯(アルカリ性単純温泉)がある。特に前者は、ミネラル分が詰まっていそうな色をしていたので、たくさん浴びておいた。心なしか、入浴後の素肌がさらっさらになっていた。
「淡路棚田の湯・くにうみの湯」
こちらは、ホテルニューアワジ側の温泉。棚田を模した三段の湯舟である「淡路棚田の湯」と木や自然岩をふんだんに配置した「くにうみの湯」がある。
時間制で男湯と女湯が入れ替わる。私が入れたのは、くにうみの湯である。温泉は天空の雫と同様であったが、浴室内には岩がたくさん配置されており、まるで洞窟内の温泉のようであった。また、こちらは、松の木でさえぎられているため、浴室から海は見ることはできなかった。
ちなみに、入浴したのは23時頃であったが、天宮の雫とはことなり非常に混みあっていた。やはり、食事時を外すと、浴室は混雑するのだろう。
夕食 旬房「淡悦」
天原の建物内にある、レストラン。印象的だったメニューを紹介する。
由良漁港直送の鮮魚造り 4種盛り
鯛、アオリイカ、シマアジ、カンパチの4種。魚がおいしいのは当たり前として、付け合わせのワカメがおいしい。シャキシャキ、コリコリしていておいしい。さすが、名産品である。
淡路島産鱧のポッシュ ~島野菜とトマトのソース~
ニンニクが効いたトマトソースが鱧に絡まっている。
こちらも美味い・・。鱧(はも)なんて初めて食べた。やはり若干、骨の存在を感じるが、ぷりぷりしていておいしい。
特選淡路ビーフの溶岩焼き
皿の上の熱せられた溶岩で自分好きな焼き加減で焼ける。
うん。美味い。間違いなく美味いよね。肉汁すら、なんだか健康によさそうな気がしてくる。
淡路島産鮎原米
土鍋で炊かれた、淡路洲本市五色町の鮎原地区で作られた淡路島のブランド米。
まず、炊き立てのご飯の表面部分をいただく。水分多めで炊かれているせいか、透明かつトロっとしていて、そして、非常に甘い!その後、蒸らした後のご飯も食べたが、蒸らす前と蒸らした後のご飯では、どちらもおいしいが前者の方が甘かった。
朝食 旬房「淡悦」
天原はレストランが1つしかないため、朝食も同じ場所でビュッフェ形式である。。
洋食から和食まで勢ぞろい。とりあえず、全部手を付ける。当り前よね。写真は第一ターンの和食編。テーブルにはプチ七輪があるため、干物は焼き放題。この干物(なんの魚かは忘れた)が最高に美味かった。
他にも、ご飯のおかずの明太子がぶっとくて、一粒ひとつぶがプリっぷりかつ厚切りで最高であった。少し余ったので、マヨネーズと合わせて明太マヨを自席で作成。焼きたてクロワッサンに塗る。うまい、うまいよおお。
まとめ
本日はホテルでまったーりな一日であった。たまにはこんな日もいいではないか。
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