【サンライズ高松】横浜からシングル・ツイン席に乗ってみた!

旅行

2022年7月中旬に行った、四国旅行の内容を紹介します。以下、今回の旅行の概要です。

1日目 横浜駅発のサンライズ高松に乗車

2日目 サンライズ高松の終着点の高松(香川県)→四国村を散策→お遍路の第一番札所である「霊山寺(りょうぜんじ)」を参拝→鳴門駅(徳島県)近隣のビジネスホテルに宿泊

3日目 鳴門駅→徳島駅→阿波踊り会館で阿波踊りの歴史を学び→徳島駅周辺で徳島ラーメンを食べる→高速バスで淡路島(兵庫県)入り→「夢泉景別荘 天原」に宿泊

4日目 淡路島→鳴門市に戻り大塚国際美術館で絵画鑑賞→高速バスで神戸・三宮へ→神戸・三宮観光→神戸空港→飛行機で羽田に戻る→思い付きで「東急EXイン 羽田イノベーションシティ」に宿泊

5日 羽田イノベーションシティ散策→「東京都立庭園美術館」(白金台)→「北品川温泉 天神湯」(品川)で疲れを取る→徒歩で「サイゼリア 青物横丁店」にいきサイダラして旅の思い出を噛みしめる→横浜駅解散

1日目
寝台列車と聞くと、長時間の移動がつらいとのイメージを持たれる方や、一方で楽しそうだから一度は乗ってみたいと思う方もいらっしゃると思います。
今回は、定期運航している唯一の寝台列車である「サンライズ」に乗り、終点の香川県の高松駅を目指します。私は寝台列車がとても好きなので、このわくわく感が一人でも多くの人に伝わりますように!
・訪問日:2022/07/中旬/休日


サンライズ高松

定期運行している唯一の寝台列車。横浜駅の小田原方面行きの東海道線ホームを22時15分発。
・空いてる度:★☆☆☆☆(満席。ただ、トイレや洗面台で人と会うことはほぼなかった)

本日は定刻通りに到着。停車時間は数分であるため、自分が乗る号車の事前の位置確認は必須。ちなみに、JR横浜駅にはホームの足元にサンライズの号車番号がでかでかと張り付けられているため、それで確認可能である。
board

うお~来た~!!!
train

今回乗車する列車は、年数十日しか運行しない琴平行きの列車。いつか琴平にもいってみたいぞよ。
train

シングル・ツイン席

今回乗車するのは、サンライズ出雲のシングル・ツイン席(6号車12号室、内陸側)である。こちらは一階のベッド。毛布と部屋着、枕が人数分用意されている。
room

上段のベッド
bed
この黒いベルトだけで固定されているのかと思いきや、しっかりと両脇から支えられていた。手前の黒ベルトは、ゆるーく設置されていたので転落防止用のために設置されていると思われる。

私は2段目に寝たが、ネットで調べていた前評判よりもはるかに寝心地が良かった。確かに、ガタガタ揺れるが上部のベッドはしっかりと固定されており、個人的には睡眠の邪魔にならなかった。

それよりも、窓のカーテンを全開にして寝ていると、列車が駅に入るときに駅の蛍光灯で室内が照らされてまぶしい思いをする可能性はある。また、横浜駅以降も乗車駅はいくつかあり、駅で乗客がカメラを持って待ち構えていることがあるため、映りこまないようにカーテンはある程度は閉めておいた方が良いと思われる。私は、すっぴんでかつだらしない恰好でポテチを食べている姿が、熱海駅でカメラを構えていたお兄さんのiPhoneのカメラにばっちりと捉えられてしまった・・。

室内の様子
room
また、室内には、紙コップとごみ袋も設置してある。さらに、部屋の上部には、20Lのリュックであればギリ2つまで収納出来そうな、収納場所もある。

洗面所

コンセント付きの洗面所。各車両2つある。左わきのカーテンで入口を塞ぎ、通行人からの視線をさえぎることができる。
wash basin

接合部分

出雲行きと高松行きの車両をつなぐ接続部分。サンライズは14個の車両で編成されているが、下り列車の場合には前7号車が高松方面行きで、8号車から14号車までが出雲行きである。そして、岡山駅で切り離し作業が行われる。

運転中に接続部分を歩くと、左右にかなり揺れるのでご注意を。
connection

フリースペース

3号車と10号車にあるフリースペース。座席数は一つのフリースペースに計8席であるため、なかなかの争奪戦である。しかし、私が来た時点では2名しか利用者がいなかったため、時間によってはスムーズに座れるときもあるようだ。のびのび座席を利用した場合には、多くの利用者が過ごす絨毯の座席(横になれる、寝床)しか居場所がないため、同行者と話をしたいときには会話をしづらい場合がある。そんな時にフリースペースは便利である。
space

サンライズの紹介は以上である。次回は四国編である。旅行の前日はいつも楽しみすぎて眠れない・・


番外編①

サンライズの予約方法

いくつかあるようだが、今回私が予約した方法を説明する。
①ネットで「サンライズ 予約」と検索。
②トップに表示される「JRお出かけネット サンライズ瀬戸・出雲」のサイトをクリックし、出発日時を入力。
※サンライズは東京を22時発であるため、出発日時の22時00分と入力すれば検索可能。
③JR西日本の「Club J-WEST 会員サポート」ページに飛ばされるため、会員登録をしログインをする。
④「e5489 JR西日本ネット予約」画面で席を選択した上、購入する。

サンライズの発券方法

サンライズの切符は、スマホで提示できるものではないため、事前の発券が必要である。発券可能駅は限られており、予約サイトe5489の発券に対応している指摘席券売機で発券する必要がある。

これを探すのは一苦労であり、発券可能駅が明示されているJRサイトを見つけることはできなかった(私の理解能力が低いだけかも)。私が、発券したのはJR新横浜の新幹線乗り場近くの改札をでて、すぐ右手にあったみどりの窓口である。

ちなみに、新横浜駅の新幹線乗り場近くの指定席券売機及び、普通列車改札近くの指定席券売機では発券することが出来なかった。他の個人ブログ等で確認できた他の場所としては、東海道新幹線東京駅の改札前にある指定席券売機である。

番外編②

横浜駅からサンライズに乗る場合の、おすすめスーパー銭湯
サンライズにはシャワールームがついているが、シャワーカード購入の上6分間しかシャワーを浴びれないため事前にお風呂に入っておくのがおすすめである。

スカイスパ

スカイビル14階にあるスパ。2時間の入浴が2000円弱であることに加え、JR横浜駅から近いことから今回は、スカイスパを選択。

スカイスパの場合は、お風呂(天然温泉ではない)はかなりコンパクトであり、サウナも2部屋しかない。そのため、いろんなお風呂を楽しむというようりも疲れをじっくり癒すことが目的になるかと思う。シャンプーボディソープは備え付けであり、タオル類は料金に含まれているため、手ぶらで来ることができる。めちゃ楽!

ちなみに横浜駅周辺で入れるスーパー銭湯は他に、

スパイアス横浜(横浜駅西口)

インスパ横浜(東神奈川)

などがあるある。いずれも1,2時間で2000円前後のプランも用意されているので、乗車前の利用もおすすめである。

コメント

  1. Shoko より:

    サンライズいいなあ
    旅行にいきたくなりました

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